矢口さんの探偵に関する考察

探偵というとドラマやマンガのイメージでとても優れている人がやっている職業と思い込んでしまっている人もいることでしょう。

しかしこのようなイメージと現実では大きな違いがあります。

実際の探偵についてしっかりと知っている人はあまりいません。

実際の探偵というのは、依頼者と調査の対象の人がいた場合、調査の対象の人にはほとんど関わりません。

依頼者のニーズに合わせて情報を集めていくのが探偵の大きな仕事と言えるでしょう。

それゆえに事件を解決してほしいということや、状況を改善してほしいというニーズを探偵に求めてもそれに応えることができる探偵というのはほとんどいないでしょう。

元探偵の矢口敏和も実際にそのように仰ってました。

実際には一般の人とほとんど変わらず、警察のような特別な権限もありません。

それゆえに事件の解決のための情報を集めることはできても、直接的に解決に導いていくことはできません。

(そもそも日本の探偵は事件に関わること自体がほとんどなく、多くが不倫調査や素行調査となっています)

過剰な期待をしている、適切なイメージを持っていない場合、そのまま探偵に依頼をすると、その実態に大きく期待を裏切られてしまうこともあるでしょう。

イメージと現実は大きく違うことを理解した上で、適切な探偵に依頼を出していくことがとても大切です。

探偵に依頼をして、思ったとおりの結果を得られる保障もありません。

探偵の質というのは探偵事務所によって千差万別です。

しっかりとした調査を必ずしてくれるという保証はなく、場合によっては非常にいい加減な調査をされてしまうこともあります。

いい加減な調査というのは、調査方法がとてもずさんなだけでなく、それに対して費用を支払っていく必要があるので、損失はとても大きいです。

質が非常に悪いと調査対象者に探偵の存在がバレてしまうこともあります。

もっとひどいとそもそも調査をしていないというケースもあります。

探偵に対して過剰過ぎる期待を持ってしまうのは良くありません。

探偵に依頼をしていこうと思った際には、目的を明確にしていき、どのようなことからどのようなことまでしてほしいということをしっかり伝えていくことです。

その際探偵から「できない」と言われることもありますが、その際には別の探偵事務所を探すか、もしくは目的を見直す必要があります。

目的によってはどの探偵事務所も受け付けてくれないことがあります。

(犯罪行為、違法行為は基本的に受け付けてくれません)

 

■トラブルになってしまった場合

探偵に依頼をしようとしても、上手く真意が伝わらないということもあるでしょう。

この場合伝え方が悪いケースもありますが、探偵が理解をしようとしていないケースもあります。

探偵によっては依頼者に全く寄り添わず、依頼者の都合を完全に無視するような調査をしていくこともあります。

このあたりは探偵の質が大きく影響していると言えるでしょう。

質が低いとこのようなことになりがちです。

また依頼自体はしっかりと引き受けるが、調査はまったくニーズに沿ったものではなく手を抜いた調査書だけで終わらせてくることもあります。

このような探偵は依頼をするとメリットどころかデメリットを生んでしまうので、決して関わっていくべきではないでしょう。

探偵とトラブルになってしまった場合、お金を支払っているのか、支払っていないのかによってその後の進展が大きく変わっていきます。

お金を支払っていない場合、事務所に依頼をせず、すぐに立ち去れば良いことになりますが、時折この段階で脅しのようなことを言ってくる探偵もいるようです。

このような探偵に遭遇してしまった場合には、警察等に報告をしておくことも視野に入れておくと良いでしょう。

本当に大きな問題になってくるのは、お金を支払ってしまっている場合です。

大抵の場合返金に応じてくれないので、適切な手段を踏んでいく必要があります。

国民生活センター等に報告をしていくというのもひとつの手ですが、弁護士等に相談をするという方法もあります。

探偵に関してのお金のトラブルは解決しにくいトラブルの1つです。

しっかりとトラブルを解決していきたいのであれば法的な手段を利用していくのが一番となるでしょう。

個人で対応しようとしてもなかなか解決できない状況に陥ってしまうこともあります。

悪質な探偵は脅迫等もしてくる可能性があり、人によっては泣き寝入りをしてしまうかもしれません。

有名な探偵事務所やしっかりと実力が伴っている探偵事務所であればこのようなことは起こりにくいですが、だからといってトラブルが全くないと考えてしまうのは良くありません。

大手の探偵事務所や実力がある探偵事務所であってもトラブルというのは出てきてしまう可能性があるので、油断をすることはおすすめできません。

トラブルになった際にはまずはしっかりと話す、契約書等を利用する等を検討すると良いですが、一般の人だけでは解決できないことが多いです。

専門家を交えて解決をしていった方が良いです。